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塗装工に向いている人とは?塗装工になるメリットと注意点も解説

 

自動車・バイクや建物などを塗装する塗装工は、手に職がつけられる仕事です。

腐食を防ぐために塗装は欠かせないため、一人前の塗装工になれば仕事がなくなる可能性は低いでしょう。

ただし塗装は下積み期間が5〜10年程度と長く、過酷な環境に耐えられる体力・忍耐力が必要な仕事でもあります。

この記事では、塗装工に向いている人や塗装工のメリット・注意点を解説します。

 

 

塗装工の仕事内容

 

塗装工の仕事内容は、住宅や建物などの建造物を対象として塗装を行う「建築塗装工」と、

車やバイクなどを対象に塗装を行う「板金塗装工」の2種類に分類されます。

 

塗装の工程は、以下の通りです。

     

    ・下地処理:表面をきれいにし、塗料が密着するように準備します。

    ・養生:塗装しない部分を保護するためにマスキングテープやシートを貼ります。

    ・塗布:刷毛やローラー、スプレーガンを使って塗料を塗布します。

    ・乾燥:塗料が完全に乾くまで待ちます。

    ・仕上げ:必要に応じて、さらに塗り重ねたり、磨き上げたりします。

     

    塗装は見栄えを良くするだけでなく、建物や車などの劣化を防ぐ役割を果たします。

    建物や車などの耐久性を高め、寿命を延ばすために欠かせない仕事です。

    塗装の仕事内容について詳しく知りたい人は、以下の記事も確認してみましょう。

    塗装のお仕事|株式会社ジャパンクリエイト

     

     

    塗装工に向いている人の特徴

     

     

    塗装工に向いている人の特徴は7つあります。

       

      ・細かい作業をできる集中力がある人

      ・手先が器用な人

      ・安全に注意して作業ができる人

      ・薬剤の臭いが苦手ではない人

      ・高いところが苦手ではない人

      ・チームワークを大切にできる人

      ・下積みを大切に考えられる忍耐力

       

      細かい作業をできる集中力がある人

      塗装は、下地処理や養生といった細かい作業をどこまで丁寧にできるかで、仕上がりにも差が生まれます。

      仕上がりの差は見た目に影響するだけでなく、塗装をした建物などの劣化の進み方も変わります。

      塗装は一つ一つの工程の積み重ねから出来上がるものなので、

      細かい作業が続けられる集中力のある人が向いているでしょう。

       

      手先が器用な人

      塗装でムラや隙間ができてしまうと、素人でも少し見るだけでわかります。

      本来は塗装してはいけないところに塗料がついているなどの施工不良も目立ちやすいです。

      手先が器用な人であれば、ムラや隙間、施工ミスのない塗装ができるでしょう。

       

      安全に注意して作業ができる人

      塗装工が扱う塗料には、さまざまな化学物質が含まれています。

      長時間吸い込むと頭痛やめまい、目やのどの痛みといった症状が出ることもあります。

      塗装の現場では塗装作業用のマスクや十分な換気などの対策を行っていますが、

      作業者自身が気をつけることも大切です。

      建物の塗装では高所作業になることも多いため、危険な作業であることを認識し、

      安全に注意して作業ができる人が向いているでしょう。

       

      薬剤の臭いが苦手ではない人

      塗装で使われる塗料には、防水性や速乾性のために有機溶剤(シンナー)が使われています。

      マスクをして十分な換気を行ったとしても、シンナー独特の臭いはします。

      塗装工はシンナーなど薬剤の臭いを完全に避けることはできないため、

      少なくとも薬剤の臭いが苦手ではない人が向いているでしょう。

       

      高いところが苦手ではない人

      住宅や建物などの建造物に塗装をする場合、高所での作業が欠かせません。

      特にマンションやビルなどの塗装では、一戸建ての住宅とは比べ物にならない高所で作業をすることもあります。

      高所恐怖症の人は、怖くて塗装する場所まで上れない可能性すらあります。

      建造物を対象として塗装を行う建築塗装工になるなら、高いところが苦手ではないことが求められるでしょう。

      高いところがどうしても苦手な人は、車やバイクなどを対象に塗装を行う板金塗装工を目指しましょう。

       

      チームワークを大切にできる人

      塗装は、DIYなど1人で行うものを除いて、基本的に複数名で作業します。

      会社の塗装工として作業をする場合は、顧客に伝えた納期もあります。

       

      作業自体は黙々とやるものであったとしても、納期を守るためにはチームワークが欠かせません。

      塗装工としてキャリアを積むなら、チームワークを大切にできる人が向いています。

       

      塗装に興味があってもチームワークが苦手または嫌いな人は、

      必要な知識を身につけたうえでDIYをやったほうがいいでしょう。

       

      下積みを大切に考えられる忍耐力

      塗装工は下積みが長い仕事の1つであり、一人前になるまでに早い人でも5年、一般的には10年かかります。

      未経験者が塗装に携わろうとしても、最初はゴミ拾いといった雑用しか任せてもらえないでしょう。

       

      塗装のことを知らない人が見れば単に塗っているだけと思うかもしれませんが、

      均一に綺麗に塗るには相応の技術力が必要です。

       

      雑用ばかりでも腐らず、先輩職人の技術を見て盗むくらいの気概がある人が向いているでしょう。

      忍耐力のない人は、技術がなくても仕事ができる営業やライン作業などの職種を選んだほうがいいです。

       

       

      塗装工になるメリット

       

      塗装工になるメリットは、以下の2つです。塗装した建物や車が形として残るだけでなく、

      下積みが長い分、手に職をつけられるメリットもあります。

         

        ・手に職をつけられる

        ・自分の仕事が形として残る

         

        手に職をつけられる

        塗装工になって経験を積めば、手に職をつけられます。

        塗装は一朝一夕でできるものではなく、綺麗に仕上げられるようになるまでは5〜10年程度かかります。

        経験を積んで一人前の塗装職人になれば、身につけた技術で独立することも可能でしょう。

        長年の経験で培われた技術は、生涯役に立ちます。

         

        自分の仕事が形として残る

        塗装をしたものは、新たな塗装を施されるまで形として残ります。

         

        建物の塗装は頻繁に行うものではなく、10〜15年に1回程度です。

        車やバイクなどの塗装は顧客の意向によって変わりますが、

        損傷が激しい場合を除いて頻繁に塗装を施す可能性は低いでしょう。

         

        塗装をした建物などの姿が残るため、自分が仕事をしている意味を見出しやすいです。

         

         

        塗装工になる際の注意点

         

        一方で、塗装工になる際は2つの注意点があります。

         

        一人前になるまで時間がかかり、根気や体力も必要な仕事であるため、

        未経験から塗装工になる場合は5〜10年続ける覚悟で挑戦しましょう。

           

          ・外仕事で体力を使う

          ・スキルを習得するまでに時間がかかる

           

          外仕事で体力を使う

          塗装は十分な換気が必要なため、外での作業が多いです。

          真夏でも真冬でも、顧客から要望があれば塗装作業を行わなければいけません。

          真夏や真冬での作業は体力を消耗するため、体が弱い人が塗装工を続けるのは厳しいでしょう。

           

          スキルを習得するまでに時間がかかる

          塗装の技術・スキルを習得するまでには、5〜10年程度の時間がかかります。

          特に最初の数年は、経験不足のため雑用しか任されない可能性が高いです。

          職人からの信頼を勝ち取り、技術を教えてもらえるようになるまでは、雑用でも一生懸命働き続けるしかありません。

          手に職をつけられる状態になるまでには、長い下積み期間があることを覚えておきましょう。

          パンダ

          まとめ

          ここまで記事を読んでくださりありがとうございます。

          この記事を通じて、塗装工について理解が深まりましたら何よりです。興味がある方は、ぜひ参考にして、新しいキャリアに挑戦してみてください。

          ジャパンクリエイトは製造業に特化した人材派遣会社として、就業先の紹介を行っておりますので、興味がある方はお気軽にご相談ください。

          深堀解説シリーズとは

          テーマの解説だけではなく、その背景や関連することをまとめて要約し、
          読み応えのある記事を提供して参ります。